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カウンターでデザート!?ライブ感満載のスイーツを神楽坂で。アトリエコータ@神楽坂

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夏といえば、鰻。ということで鰻を食べに江戸川橋にやって来ました。
神楽坂に来たらアミティエ(以前の記事を参照)。しかし真夏の炎天下の中、ケーキを持ち歩くことは難しい。ということで今回は、趣向を変えてカウンターデザートを提供するアトリエコータさんへやって来ました。

・カウンターデザート、目の前で作り上げられるパフェやパンケーキに感嘆すること間違いなし。

神楽坂駅から、赤城神社の方の出口を出て歩くこと数分、白いお洒落なお店が見えます。

フレンチレストランとも取れるような外観です。店内は二人掛けのテーブル席が三卓、カウンターが8〜10席。こじんまりとした店内ですが、私たちが訪れたのは平日のため、先客2名のみ。そのためか特段窮屈には感じませんでした。
ここで、私たちの犯した失態を正直に話しますと、このお店はカウンターでデザートが作り上げられる過程を売りにしています。なのに、テーブル席をチョイスしてしまいました。積もる話もあったので仕方ない、という言い訳を添えておきます。

・旬の桃を使ったフレッシュなパフェ!見た目が前衛的すぎてカメラからフレームアウト。


カウンターに、たくさんの美味しそうな桃が並べられていました。きっとこれがパフェになって私たちの元に届くのでしょう・・・。すごく背の高い、全長30センチくらいはあろうかというパフェが到着。逆光だ、背が高すぎてうまく写真に入らない、どうやってもアナタが写るなど、写真を撮る妻に散々文句を言われ、一瞬険悪になりかけましたが、一口食べて二人共にっこり。夏を感じる瑞々しい桃のパフェです。(1,590円)
生クリームだろうと思って口にしたら、爽やかな酸味のチーズムース。にょきっと上に伸びた飾りはホワイトチョコ、周りはメレンゲです。パフェの中身は桃のシャーベット・青柚子のアイスクリーム・アールグレイグラニテ・桃のコンポートで構成されています。定番の桃+ティーフレーバーの組み合わせの美味しさはもちろんのこと、青柚子のアイスクリームがオリジナリティを添えていて、とても美味しいです。大きいパフェですが、途中で減速することなく最後まで美味しくいただけました。

・クレープシュゼット。オレンジジュースで煮込んだクレープ、初めて食べました。


テーブル席から多少乗り出し(お行儀が悪くてすみません)、カウンター奥でフランベされるオレンジジュースが見えました。香ばしいような、それでいて爽やかなオレンジの香りが店内に広がります。
クレープシュゼット(1,200円)、カフェなどでよく目にしますが、オーダーするのは今回が初めてです。食べてみた感想は、オレンジジュースを吸い込んだしっとりクレープに、カットしたての爽やかオレンジ、溶けたアイスクリームが溶け合って美味しかったです。オレンジジュースとクレープというともすれば文化祭の出し物のような組み合わせが、とても上品で洗練された味へと昇華されています。
カウンターデザートの他にも、ショーケースの中にはケーキがあり、焼き菓子も売っていました。

モンブランの形が独特で可愛いですね。プリンにショートケーキなど、お土産にしたら喜ばれそうなラインナップです。


ではまた!
(2021年8月訪問時の情報です。)

・お一人様ウェルカム度:★★★★☆
カウンターなので、一人でも訪れやすいのではないでしょうか。ただ、休日は混雑するようなので、待ち時間が長くても大丈夫な人ではないと応えるかも。もちろん、おしゃれな空間でデートにもお勧めです。(予約は不可らしいです)。
・コストパフォーマンスの良さ:★★★☆☆
目の前で作ってくれるというパフォーマンス料や立地を考えれば、かなりコスパはいいのではないでしょうか。ただ、なぜか店内のBGMに流行りのJ-POPを使っており、少し安っぽく感じられてしまったのが残念。
・コロナ対策:★★★☆☆
入店時に検温、消毒を店員さんに指示されます。カウンター席も二席ごとにアクリル板などの設置。ただ、カウンターでお客さんがおしゃべりをした場合には、その飛沫は目の前で作られるデザートに・・・?

今回のお店


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