Published on

ドゥバイヨル 丸の内オアゾ店@丸の内

Authors
thumbnail

前回、三菱一号館美術館のカフェについて紹介しましたので、今回は同じエリアにあるカフェをご紹介します!
こちらはJR東京駅北口降りてすぐの、丸の内オアゾの中にあるチョコレートショップ「ドゥバイヨル」。
東京駅構内に作られた「東京ステーションギャラリー」に程近く、意外と穴場のカフェスペースとなっています。

・東京ステーションギャラリー

東京ステーションギャラリーは、東京駅構内に1988年に誕生。煉瓦の壁がとてもおしゃれな美術館で、三菱一号館美術館と同様に多種多様な展示を行っています。こちらの美術館は比較的コンパクトな造りをしているので、1時間程度で展示品を見て回ることができます。ただ、美術品だけではなく、美術館そのものの煉瓦壁や螺旋階段、東京駅のレプリカ展示など、じっくり見て回ることもできますので、少し時間ができた時・ゆっくりと時間を過ごしたい時、どちらにもぴったりの美術館となっています。東京ステーションギャラリーにはミュージアムカフェはありませんが、周辺に素敵なお店がたくさんあります。今回はその中から、徒歩1分程度で行けるドゥバイヨルを紹介。

・ドゥバイヨル丸の内オアゾ ショップ&カフェ

アオゾに入ってすぐのところにドゥバイヨルがあります。入って右手側がショーケース、左手側と奥がカフェとなっています。全面ガラス張りのお洒落な店内に、一瞬入店を躊躇ってしまいますが、大丈夫です。中に入ればお一人様でチョコレートを楽しむお客様がたくさんいます。カウンター席が奥まであり、落ち着いてカフェタイムを過ごせますし、2名がけのテーブル席もいくつかあります。店員さんも付かず離れずの接客で、とても居心地が良い。
メニューは、ケーキセット、パフェ、ドリンクとチョコレートorマカロンとのセット、ワッフルと、幅広く用意されています。

・アヴァランシュ

このお店の一番人気メニューをオーダー。

アヴァランシュ(¥1,375円)、フランス語で「雪崩」という意味だそうです。丸い球体のチョコレートの上に、店員さんがホットチョコレートをかけてくれます。そうすると丸いチョコレートが溶けて、中からナッツやらクランブルクッキーやらが出てくるのです。わあ〜!と感嘆の声をあげてはしゃぐにはもってこいのスイーツ。

そしてなんと、呪術廻戦のセカンドオープニングに、このアヴァランシュが登場しているということで、ドゥバイヨル丸の内オアゾ店がちょっとした聖地となっているそうです。アニメ好きの人を連れて行けば、これ呪術廻戦のオープニングの、夏油君がバーってやっているアレじゃない!?ってなること間違いなし。


・ガトーセット

私のイチオシがこちら。ガトーセット(¥1,350円〜)です。

ドゥバイヨルのケーキが食べられるのは、日本のドゥバイヨル店舗ではここだけです!さらにお持ち帰り不可のため、このカフェでしか食べることができません。ケーキはショーケースの中から選ぶことができ、選んだケーキによってはプラスで料金が数百円程度かかります。私はチョコレートケーキをあまりオーダーしないのですが、こちらのケーキは絶品。濃厚なチョコレートクリームを、真ん中の白いマスカルポーネ風の味わいのクリームが見事に中和し、さらに底に敷き詰められたライスパフが食感にアクセントをつけています。表面のグラサージュがツヤツヤで目にも美味しい。このライスパフの絶妙な塩っ気がたまりません。このカフェでしか食べられない、そんなプレミアム感もあってか、私にとって忘れられないチョコレートケーキとなりました。

ドゥバイヨルは、東京駅正面すぐの抜群のアクセスにありながら、穴場のカフェです。東京ステーションギャラリー鑑賞後はもちろん、ショッピングの合間など、使い勝手が良く、お一人様にも優しい素晴らしいお店ですので是非!
※なお、現在はドゥバイヨル日本橋店・銀座店共に今年の3月を持って閉店しており、丸の内店が唯一の国内店舗となっているようです。

ではまた。
(2019年1月の訪問時の情報です。)

今回のお店


この記事へのコメント