Published on

カフェ・ミエル@九段下

Authors
thumbnail

今回は、千鳥ヶ淵の近くにある、アンティークカフェをご紹介!春になるとお堀に沿って咲く桜がとても綺麗な千鳥ヶ淵。実はこんな素敵な穴場カフェがあったのです。

・カフェ・ミエル

九段下駅を降り、千鳥ヶ淵や靖国神社の方へと坂道を登っていくと、何やら木馬や少し古びた梯子などが雑多に置かれているお店が見えます。さながらアンティークショップかのような店構え。近づいていくと、メニュー看板が出ています。そこで初めてここがカフェだということがわかります。半地下になっており、階段を降りていくと入り口があり、扉を開けるとマスターらしき男性と、笑顔の素敵な店員さんが迎えてくれます。常連客ばかりのお店だったらどうしようと緊張しながらの入店でしたが、そのようなことはなく、居心地の良い雰囲気。その日はちょうど空いており、一人で入店しましたが、どの席でもご自由に、と案内してくれました。

そこかしこに置かれたアンティークカップや、ランプ、ドライフラワー。ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートが壁にかけられ、自分の生まれ年のものをついつい探してしまいます。古びたトルソーがいい味出してますね。
着席して気づいたのですが、テーブルや椅子など、食事をする場所は掃除が行き届き、大変清潔に保たれています。飲食店でそれは当たり前だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、アンティークカフェの中には、椅子やテーブルなどまで埃をかぶってしまっているお店が結構多いのです。

半地下の窓からは、千鳥ヶ淵の桜を見上げることができます。この写真は店内から撮った写真ではないのですが、窓際の席からは、このように可憐な桜が風で揺れる姿をゆっくりと望むことができます。

・ケーキセット

ちょうどお茶の時間だったので、ケーキセット(¥1,100)をオーダー。
ケーキは約3種類の中から選ぶことができ、私が訪れた時は、ロールケーキ・チーズケーキ・ブルーベリータルトの3種類でした。私は、コーヒーとチーズケーキをオーダー。

すみません、見切れたケーキ(しかも食べかけ)の写真しかありませんでした・・・。おやつブロガーとしてあるまじき姿勢です。しかし、店内の骨董品を眺めることについ夢中になってしまう、このカフェの雰囲気の良さは伝わったのではないでしょうか。真っ白なレアチーズケーキは奇をてらわずシンプルな味わい。コーヒーはこのカフェのオリジナル、ミエルコーヒーに挑戦してみました。「コーヒー+蜂蜜+バター」。私は普段コーヒーはコーヒー+コーヒーミルクまたはカフェラテを飲みます。いつものようにコーヒーミルクを入れた後、コーヒーの表面に浮かぶ大量の油膜を見て気づきました、これはブラックで飲むことを前提としたコーヒーなのではないか・・・ということに。結果はご想像にお任せしますが、後にミエルを訪れて、ミエルコーヒーをトライしたブラックコーヒー派の友人曰く、「コーヒーに蜂蜜のまろやかさとバターのコクが加わった芳醇な味わい」とのことでした。

・プチお役立ち情報

カフェ・ミエルの周辺には、靖国神社、千鳥ヶ淵、武道館など、混む時は本当に大混雑のイベント会場があります。桜の季節、武道館でイベントがある日の夜などは、こちらのカフェも勿論、とても混雑します。ゆっくり過ごしたい、という方はイベント情報を事前にチェックして訪問するか、予約をすることをお勧めします。

ではまた。

今回のお店


この記事へのコメント