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東京のアフタヌーンティーの元祖。椿山荘のアフタヌーンティーは桜の季節が特にオススメ!その1@ル・ジャルダン 椿山荘

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今回は、椿山荘のル・ジャルダンで毎年開催される桜アフタヌーンティーをご紹介。アフタヌーンティーブームの草分け的存在である椿山荘のアフタヌーンティーは、非日常を楽しむエッセンスが詰まっています。
桜の季節でもなんでもありませんが、私達夫婦は、この桜のアフタヌーンティーに行くのが毎年の恒例行事、春のイベントの一つでした。しかし、妻と予定が合わず2021年は断念。(2020年はコロナの影響で開催していません。)一人アフタヌーンティーは私にとってまだ未踏の領域であり、なかなか挑戦できずにいます。来年こそは、一人アフタヌーンティーを!と言う決意も込めて、今回の記事を書きたいと思います。

・椿山荘までの道は、なかなかに険しい。桜並木を通り、階段を登った先に現れる瀟洒な建物。

駅直結型、と言うのはホテルのアピールポイントとしてよく使われます。しかしこの椿山荘、どの駅からも結構歩きます。しかも坂道を登らなければたどり着く事ができません。桜並木を見ながら行ける春は景色が素晴らしく、私は全く苦になりませんが、妻はヒールを履いていたので足が痛くなってきたとぼやいていました。
椿山荘は、都会の真ん中にありながら広大な敷地・美しい日本庭園を誇り、季節ごとに移り変わる景色は、東京の他のホテルではなかなか味わえないアフタヌーンティー体験を提供してくれます。

こちらの写真は夜の椿山荘のお庭です。ライトアップされた桜が池に反射して鏡のようになっているのは、何とも趣がありますね。

・2019年桜アフタヌーンティーはお花見だんご風ポテトだんごが登場。

2019年は、レイトアフタヌーンティー(18時〜)で利用しました。食後にお庭を散歩すると、静寂に包まれ月明かりに照らされた三重の塔に、東京にいることを忘れてしまうほど。
座席はテーブル席やソファ席など多種多様。暖色を基調としたヨーロピアンな調度品が、アフタヌーンティーの気分を高めてくれます。

まずはウェルカムドリンク。机にセットされたノリタケの花更紗シリーズは椿山荘のアフタヌーンティーで使用されており、このセットを見ると椿山荘に来たな、と感じます。どことなくオリエンタルな雰囲気を持つ洋食器と、日本庭園を望み英国式のアフタヌーンティーをいただく和洋折衷の空間が、私はとても好きです。


アフタヌーンティースタンドは、ピンクやライトグリーンなどの春らしい色でいっぱいです。
三色団子は、お団子ではなく、スイートポテトです。

スコーンはテイクアウト販売も可能。温かく、さっくり・しっとりとしたスコーンは、とても美味しく、私はスコーンの中ではこの椿山荘のアフタヌーンティーで提供されるスコーンが最も好きです。面白いことに、味や食感に合わせてスコーンの形が変えてあります。こだわりのスコーンは是非一度はご賞味いだたきたい一品です。

2018年もこの記事にて紹介したかったのですが、思ったより文量が多いため、次回の記事にて紹介します。
ではまた。

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